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岸裕子 (きしひろこ) 中学生のころより雑貨を制作し、実家の園芸店に置かせてもらう。 小さいころから作ることが好きで、絵本を作ったり、手芸や工作をしたり、お菓子を作ったりして過ごす。 高校ではクッキング部、大学では演劇研究部、などなど。 文化や流行に興味を持ち、大学では社会学を専攻。 文化人類学のゼミに所属、ファッションと身体感覚についての卒論を書く。 卒業後は雑貨小売業に勤務、新規事業のショップ企画に携わる。 その後は、視野を広げるための時間を確保しようと、実家の園芸店を手伝いつつ、雑貨の制作を続ける。 販売師(3級)、色彩検定(2級)、トピアリーデザイナー養成講座(日本トピアリー協会)、 ガーデニング講座(東京農大公開講座)、庭園講座、パソコンインストラクター講座などへ通ったり、 本を読んだり、展示を見たり、興味に任せて勉強する。 もう一方で続けているのは、身体を使ってなにかをすること。 ダンスやパフォーマンス、武術、整体などを通して、 身体の感覚と言葉について探っているところ。 (これらについては「動いた形跡」の方に・・・) 武術や芸能、整体、陶芸、邦楽など、日本の文化にふれるようになったおかげで、 足袋に草履・下駄、胴着、着物などを身につける機会も増え、 着物地を使って服やバッグを作ったり、洋服地で袴や足袋を縫ったり、 自家用や知り合いの方の注文に応じて作ることも。 そして、ひょんなことから、近所の和裁教室へ通い始めることになり、 和裁の技法について、直に触れる機会を得る。 ただものを作るだけではなく、ものともの、ものとひと、その全体の時間や空間のつながりを感じながら制作していきたいと思っています。 ***** 学習研究社『広告!しる・みる・つくる〈全五巻)』(2005.2) キャラクター(アド君・オレンジ色の生き物)制作 1・2・3・4・5巻 * 日本トピアリー協会会報誌「トピアリー通信 創刊号」(2000/8/15) 提出レポート作品が掲載される。 * 希代書版集團 Sitak Publishing & Book Corporation 『Why the sheep fallen from the tree.』(2005) ワイヤーオーナメント(ヒツジ)が表紙デザインに採用される * 「グリーンウッド キシ」 広告デザイン・HPイラスト担当 制作した雑貨を委託で販売してもらう ![]() 「Green Wood KISHI」 * |